こんにちは!
「ウニいくブログ」のいくらです!
当ブログ「LGBTばんブログ」のばんです!
ウニいくブログさんは、レズビアンカップルブロガーとしてブログ運営をしており、僕はいくらさんとのDMを機に交流をしています。
今までブログを通してゲイブロガーの方や、ゲイの読者の方と連絡をすることはあったのですが、レズビアンの方からメッセージを頂くのが今回が初めてでした。
本当にありがとうございます!
実生活でもレズビアンの友人は全くいなかったので、「レズビアンとゲイとで、違いや共通点はどれくらいあるのだろう?」と、僕自身興味が湧いてきました。
そこで今回、ウニいくブログ「いくらさん」の全面協力のもと、「ゲイとレズビアンの違いや共通点」をテーマにディスカッションをしました!
いくらさん、
よろしくお願いします!
こちらこそよろしくお願いします!
【ゲイ】【レズビアン】【ストレート】それぞれの称し方の違い
まず最初に、それぞれのセクシャリティを表現する言葉の違いについて話していきます!
・ゲイ
・レズビアン
・ストレート
この3つについてです!
【ゲイ】は、そのまま「ゲイ」、内輪なら「ホモ」
まずはゲイから見ていきます!ゲイの場合、そのまま「ゲイ」というワードを使用することがほとんどです。
本当に中の良い当事者同士なら「ホモ」という言葉を使います。しかしこれは仲が良い人同士が前提です。そのため、あまり使わないほうが無難でしょう。
「ホモ」という言葉の他にも、「オネエ」「オカマ」という言葉は使用しないほうが良いでしょう。未だに使用している人は多いですが、言われると嫌な気持ちになる人がほとんどです。
「BL」という言葉は
普段使いますか?
ゲイの人達が自身のことを
「BL」と称することは
ないと思います!
僕たちゲイにとって「BL」というワードは、あくまでも漫画などのジャンルを表現する言葉にすぎず、「BL=ファンタジー」と思っている人が多いように思います。
そのため「BL」という言葉を使用して自分のセクシャリティ(=ゲイ)を表現する人がいないのだと思います。(もしかしたら、ごく一部の人は使用しているかもしれません)
普段使用する言葉:ゲイ、(内輪の間で)ホモ
(非当事者が)使用すべきではない言葉:ホモ、オネエ
称するときには使われない言葉:BL
【レズビアン】は、遠回しな表現のほうが望ましい
次にレズビアンの表現を見ていきましょう!
「レズ」という言葉は使わないほうが良いと
聞いたことはあるのですが
その背景ってなんでしょうか?
恐らくですが男性向けAVの中で
「レズ」という表現が使われているので
良い印象を与えないからだと思います。
生々しい印象があるので
「レズビアン」という正式名称が望ましいです。
このような背景があるので「レズビアン」という正式名称を使用しましょう。
しかし「レズビアン」という言葉でも
露骨な印象があるので
私は「百合」「GL」を使います!
ゲイは「BL」を使わないけど
レズビアンは「GL」を使うんだ!
レズビアンの方々の場合、婉曲表現のほうが好まれるようです。そのため、「百合」「GL(=Girl’sLove)」という言葉を使って表現する人が多い、ということでした。
普段使用する言葉:レズビアン
遠回しに表現する時に使用する言葉:百合、GL
(非当事者が)使用すべきではない言葉:レズ
【ストレート】は、男女共通で「ノンケ」を使う
異性愛者を表現する「ストレート」という言葉ですが、「ストレート」「ノンケ」両方の言葉を使っています。
「ノンケ」って
ゲイ同士だけで使われていると
思い込んでいました!
私たちも使いますよ!
むしろ日常的に使うのは
「ノンケ」ですね!
確かに僕たちも、LGBT当事者同士での会話の場合、ストレートという言葉をほとんど使わずに「ノンケ」という表現を使うことがほとんどです!
パートナーができるまで、出会いが少なくて大変…
僕たちLGBT当事者って
パートナーができるまで
本当に大変ですよね…
わかります!
普段生活していて出会える人は
ノンケの人ばかりですもんね!
僕たちLGBT当事者は、普段の生活でセクシャリティを隠して生活している人がほとんどです。そのため、普段会社や学校で出会う人は、大半がストレートです。
もちろんその中にもLGBT当事者がいるであろうことはわかっていますが、お互いにセクシャリティを隠しながら生活しているため、その状態からパートナーになるのは至難の業です。
そうなると出会いを求めるのは、オフラインではなく「オンライン」になるのです。
「アプリ」「SNS」「掲示板」の3大ツール
オンラインにて出会う方法は、3大ツールである「アプリ」「SNS」「掲示板」の利用です。
ゲイの人達の場合、
アプリ:SNS:掲示板=6:3:1
というイメージがあります。
若い世代はSNSを多く利用していますが、やはりアプリの存在が大きいです。ゲイの大半の人がアプリを使用しているため、アプリを使ったことがない人は本当に少数だと思います。
人によってゲイデビューするタイミングが違うため、ある程度の年齢になってしまうとゲイアプリに手を出すのが怖くて「ゲイアプリを使用したことがない」という人もいます。
レズビアンの場合は
人によってどのサービスを使うかを
決めている人が多いと思います。
対してレズビアンの方々の場合、サービスによってユーザー層が分かれている、棲み分けができているようです。
- アプリ:恋人探しに真面目な人
- SNS:友達探しをしている人
- 掲示板:体目的やママ活をしている人
しっかり棲み分けができていると
利用するユーザーもどれを使うべきか
わかりやすくて良いですね!
ってことは
ゲイの方々は違うんですか?
僕の主観なのですが、ゲイの場合これほどしっかりと棲み分けができていません。その背景に、体目的の出会いが多いからだと思います。
「ワンナイトの出会いで良い」「体の相性が良くないと付き合わない」と思っている人が非常に多いせいか、初対面でヤるのは当たり前・常識のような世界のため、どのサービスを使っていても体目的のユーザーに出会う確率は非常に高いのです。
そのためアプリで真面目な出会いを探しても
体目的の人に出会ってしまうのは
本当によくあることなんです。
レズビアンの場合、
体目的の出会いを探す人がそもそも少なく
大半は真面目な出会いを探す人ばかりです。
その背景に、
女性同士で欲を満たすのに
限界があるんだと思います。笑
…なんか少し納得しました…笑
モテる人の要素・特徴には、こんな違いがあった!?
レズビアン界の場合、
こんな人たちがモテています!
レズビアンのモテる特徴:
・大人なリードしてくれるお姉さん的存在
・年齢は20代後半~30代)
・中性的、フェミニンな見た目の人
大人の包容力があり、経済的に余裕のある「20代後半から30代」の人がモテるようです。
反対にゲイ界は
こんな感じです!
ゲイのモテる特徴:
・短髪で、前髪がないor前髪を立てている
・筋肉質
・夏服は露出多め(タンクトップに短パンなど)
でも結局言えることは
顔が整っていて清潔感のある人が
モテるんですよね。笑
残酷な世の中ですよね。笑
後編記事は「非当事者」にまつわる話題をしました!
前編記事は、LGBT当事者に関する話題を中心にお話しました。僕自身、レズビアンの方々が「百合」「GL」というワードを使うことを全く知らなかったので、本当に勉強になりました。
後編記事では、LGBT当事者から非当事者に対するテーマについて話していきます!
近年日本ではLGBTQに対して寛容になりつつあるものの、「異性愛=当たり前」という考え方が根強いため、どうしても傷ついてしまう瞬間がLGBT当事者にはあると思います。
特に「同性愛」であるゲイ・レズビアンは、同じような悩みがたくさんあることがわかりました!
後編も引き続き
読んでくださいね!
いくらさん、
後編も宜しくお願いします!
コメント