今回の記事では、
ゲイである僕がカミングアウトした時に
相手から言われた嬉しかった言葉をまとめました!
「カミングアウトされた時になんて声をかければいいかがわからない!」
という方に少しでも手助けができればなと思いました。
傷ついた言葉はこちらの記事でまとめていますので
もしよければこちらもお読みください。
もう何も遠慮しなくていいからね!
これは人生で初めてカミングアウトした時に
当時からの親友のにゃんに言われた言葉でした。
もうこの日は前日の夜からずっと緊張していて
そのせいで寝不足で
自分でカミングアウトするって決めた割には
精神状態が荒れていました(笑)
その状態でこうやって声をかけてもらったから
尚更嬉しくてずっと泣いてました(笑)
にゃんがいなかったら
今の自分はいないって断言できるくらい
大きな存在になっています!
人生初のカミングアウトについてはこちらの記事でまとめています。
何も共感できないけどいつでも話聞くよ!
カミングアウトしたあとに
「いいんじゃない?」とか
「素敵だね」とか言われたことがよくあるんですが
![僕¡](https://gayfreeter.xyz/wp-content/uploads/2019/07/20190719profiletiny.jpg)
それ本当に思っているの…?
と思ってしまいました。
そもそも「良い」「悪い」で判断されるような内容ではないし
「素敵」って言う人は
「素敵」って言って話を片づけたいだけでしょって感じてしまいました。
あと変な同情も心がモヤッとしました。
![僕](https://gayfreeter.xyz/wp-content/uploads/2019/07/20190719profiletiny.jpg)
めんどくさい人間で
ごめんなさい。
そんな中、ある友達にはこう言われました。
「私はばんくんが感じることに対して何も共感することはできないけど
話を聞くことはいつでもできるから何でも話してね!」
「自分には何もわからないけど」
と素直な気持ちを言い添えてくれる優しさと飾らない感じが
とても嬉しかったですね。
そうなんだろうな~とは薄々思ってた
これも心が一気に軽くなります!
こう言われると
「もっと早く言っておけばよかったな~」
とか思ったりしますが
「そんなに露骨だったかな…」
とあとで一人になって反省するときもたまにあります。笑
で?
こうやって言った友達は
小学校から高校までずっとアメリカに留学していた帰国子女でした。
そしてその子が住んでいた州はLGBTに寛容で
同性カップルに育てられている子どもがクラスメイトにいたそうです。
そのような環境で育ってきたからこそ
日本のLGBT当事者がそこまで悩みながら生きていくのは
全然理解できなかったらしくて
「で?それになんの問題があるの?」
「異性を好きにならなきゃいけない理由なんてなくない?」
と言ったんです(笑)
この言葉をLGBT当事者以外に言われたのは初めてで
こういう考えを持った人がもっと増えてほしいな~と
心の底から思いました!
まとめ
日本はLGBTという言葉が独り歩きして
「LGBTという単語は聞いたことはあるけど実際よくわからない」
という方がまだ多いように思います。
だからこそ当事者が意見を提示し
様々な人に良い影響を与えていく必要があると思います。
僕は僕なりの経験を広めていくことで
理解の一歩になればいいなと思いながらブログを更新していますし
これからも更新していこうと思っています。
カミングアウトという行為がそもそも必要ないような世界に
少しでも早くなってほしいな~と願っています!
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